たとえ業火に灼かれても
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大学近くの公園で、幼なじみが刺殺体で発見された!! 遺体を解剖することになったのは、法医学者で監察医の左季(さき)。14年前に渡米し、一年間限定で日本に帰国中の身だ。そしてその事件を担当するのは、幼なじみの刑事――やんちゃな面影を残す、初恋の相手・隆生(りゅうせい)だった!! こんなにも狭い範囲で、次々と昔の知り合いが繋がるのは偶然なのか…!? 封印したはずの過去と恋が、時を超えて動き出す!! ※口絵・イラスト収録あり
装うアルファ、種付けのオメガ ~財閥オメガバース~【イラスト入り】
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「今から入れてみろ。いい具合に発情しているみたいだしな」国を支配する五大財閥、その一角の沙倉之(さくらの)家。真頼(まより)はその当主を背負う若きαだ――表向きは。αを装う真頼は自ら経営する娼館で最高級の仮面の娼婦(ジョーカー)として持て余す熱を発散していたがそこに藤院黎司(とういんれいじ)が現れる。藤の花を冠する彼もまた一族のひとりだ。仮面の真頼を客として今までにないほど啼かせ抱き潰した黎司は、再会した真頼に取引を持ちかけ…? ビーボーイコミックスDX『孕むアルファ擬態するオメガ』(著:宝井さき/原案:水壬楓子)の原作小説「heat capacity」と、その後のエピソードを収録!(※本書収録の「heat capacity」は、電子配信中のビーボーイデジタルノベルズ「heat capacity ―オメガバース―【イラスト入り】」と同内容のものです。)
最凶の恋人―BIRTHDAY―【電子特別版】
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「愛してるって言ってみろ」最凶の組長である柾鷹の誕生日――たいていの物は手に入る柾鷹の欲しいものはやはり遙の丸ごとで…! 他、柾鷹と知紘の派手な親子ゲンカも勃発…!? 組員日記も収録した短編集が登場★ 商業未発表作品!
undercover
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迷い猫捜しが得意な探偵・榊は呼び出しがかかると「国際安全守護者会議」」通称メリッサと呼ばれる極秘機関の捜査員となる。 ある日、チンピラに絡まれている美麗な男を助けた榊は男に誘われラブホテルに──。しかし気がつけば財布の中身3万円と男は消えていた。危機感が薄れていることに苦い思いを抱く榊だが、あらたな潜入捜査先の製薬会社で偶然にも、社長秘書をしているその男に出会う。この捜査を最後にメリッサをやめる覚悟をしていた榊だったが──。潜入捜査官と美人秘書の陰謀と恋の駆け引きの行方は!? 【限定配布されたショートストーリーを電子限定で巻末に収録配信!!】
王室護衛官に欠かせない接待
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剣は苦手だし、戦争中は後方支援部隊にいて、何の功績も上げてない。なのに栄誉ある王室護衛官に抜擢され、貴族の末席に加わってしまった――。不安に揺れるトリスタンはある日、同盟国からの使節の接待係を命じられることに!! 国賓として訪れたのは、戦線の英雄にして、大公の懐刀と名高い伯爵イーライ。身分も華やかさも併せ持つ不遜な男に、反発と劣等感を刺激される日々が始まって!? ※口絵・イラスト収録あり
秘書と野獣【イラスト入り】
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大手総合商社の社長秘書・吉鹿は、上司である社長の右城に密かに想いを寄せていた。男の自分が恋愛対象になれるはずもなく、告白すら諦めていた吉鹿。しかしある夜、右城に同性の恋人がいることを知ってしまう。ヤケになった吉鹿はバーで出会った右城と同年代の男・蒼衣に抱かれた。その関係は一夜限りのはずだったが、蒼衣は翌日から執拗にアプローチしてきて――!?
宮廷絵師と子爵、もしくは暗殺者と泥棒【イラスト入り】
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国王直轄である守衛隊の長官を務める異母兄の下、暗殺者として働くオーリ。肖像画家として、その腕と美貌で貴族たちの館を渡り歩き、目的のためには身体を利用することすら厭わない。幼い日に身寄りを喪い、ひどい境遇にあったのを救ってくれた兄の役に立ちたくて、自ら志願したのだ。一方、子爵でありながら、不正に私腹を肥やす貴族から金品を奪う盗賊のクライン。あるパーティーで出会った二人は、互いの正体を知らないまま惹かれ合うようになるが――。
秘密をどうぞ【イラスト入り】
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「俺の気のすむまで……あなたを好きでいさせてほしい」 16才のリックが恋をしたのは、恋人だった男の父親。25も年が離れ、亡き妻に心を残す彼への恋は絶望的だった。当然、想いを受け入れてはもらえなかったけれど、優しい彼は側にいることを許してくれた。それから数年、リックがデザイナーとして活躍するようになっても父と息子のような関係は続き…。ただ、側にいられたらいい、そう思っていたはずなのに、近くにいる程に欲張りになる心を止められず…?
キスをどうぞ【イラスト入り】
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モデルの暁斗は、恋人に捨てられ仕事も失ったところを世界的なホテル・チェーンのオーナーである桐原に拾われた。彼と恋人同士になるも、桐原の多忙さにすれ違いの日々…。そんな折、大きなショーに出演することになるが、経験のない暁斗は役をうまくこなせず、焦燥と不安が募る。大人で、地位も名声もある桐原に、少しでもふさわしくなりたいのに――。ふがいない自分への苛立ちから、桐原にあたってしまう暁斗。謝ることもできないまま、桐原は仕事でアメリカへ行ってしまい…。