あらすじ

信長の養子となった豊臣秀吉の子・羽柴秀勝。その過酷な運命とは…!? 織田信長の四男・秀勝は、羽柴秀吉の養子に入り、名字を「羽柴」に改めていた。実父が信長、養父が秀吉という生い立ちは、信長と秀吉が対立している現状では非常に厳しい選択を迫られる。果たして、羽柴秀勝は、秀吉につくのか? それとも秀吉を裏切り、信長の下に出戻るのか? 秀勝の真意を確かめたいと思った名軍師・黒田官兵衛はある秘策を実行する。(原書:2001年1月発行)
漫画版「異戦国志」(1)信長死せず!!

もし織田信長が本能寺を生き延びたら…。誰もが考える歴史の“if”を壮大なスケールで描く。戦国時代のターニングポイント「本能寺の変」で織田信長が死ななかったら、日本の歴史はどうなっていただろう。中国大返しで明智光秀を討った羽柴秀吉(豊臣秀吉)は、清須会議でその後の方針を決め、天下布武へ大手を掛けた。その時、信長生存の一報が入る。慌てる秀吉、悩む家康。そして、日本の歴史は大きく変わり始めた。累計100万部突破の人気原作小説を美麗絵師・狩那 匠が華麗にコミック化! (原書:2000年1月発行)

漫画版「異戦国志」(2)疾風!!真田一族

秀吉 対 信長家康連合軍が近江高島の地で初めて相まみえる! この勝負の行方は…!? 織田信長から離反を決意した羽柴秀吉(のちの豊臣秀吉)は持てる全戦力を動員し、織田信長、徳川家康連合軍と近江高島の地で対峙する。数の上で勝る連合軍に対して、名軍師・黒田官兵衛の戦略が冴える! (原書:2000年6月発行)

漫画版「異戦国志」(3)信長と秀吉の子

信長の養子となった豊臣秀吉の子・羽柴秀勝。その過酷な運命とは…!? 織田信長の四男・秀勝は、羽柴秀吉の養子に入り、名字を「羽柴」に改めていた。実父が信長、養父が秀吉という生い立ちは、信長と秀吉が対立している現状では非常に厳しい選択を迫られる。果たして、羽柴秀勝は、秀吉につくのか? それとも秀吉を裏切り、信長の下に出戻るのか? 秀勝の真意を確かめたいと思った名軍師・黒田官兵衛はある秘策を実行する。(原書:2001年1月発行)

漫画版「異戦国志」(4)真田昌幸の決断

稀代の戦略家・真田昌幸に襲い掛かる徳川、北条連合軍。その決戦の行方は……!! 織田信長と羽柴秀吉との合戦は痛みわけに終わり、戦闘は小康状態に陥った。その頃、真田昌幸、幸村親子が守る信濃の小諸城、沼田城を徳川家康、北条氏政の連合軍が襲い掛かる。ここを取られると各国の軍事バランスが変わってしまう。大事な戦さに圧倒的寡兵の真田軍はどう戦うのか? (原書:2001年11月発行)

漫画版「異戦国志」(5)激闘!!大坂の陣

織田信長、ついに動く! 豊臣秀吉を討つため総力を挙げて、秀吉が居城・大坂城に迫る!! 当時最強の防御力を誇る名城・大坂城に篭城する豊臣秀吉。それに対し、織田信長、徳川家康は無謀とも言える特攻を敢行する。果たして、勝敗の行方は…!? 歴史は常に繰り返されるのか? それとも新たな覇者が誕生するのか……!? (原書:2002年10月発行)