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女3世代! 娘・実々(20)、母・恵実(40)、祖母・一恵(60)、人生の荒波に揉まれながらも、なんとか乗りこなして自由に元気に生きています! 世間一般的に言ったら“女子力が低い”実々(今時そんなこと言うほうが人間力低い!)は、大学生になってから初めてのお酒の席に困惑していた。笑顔でとりつくろって相手の男が求める答えを提供しないといけないなんて…。心身ともに強い女性だと自負していた実々だったが、この日を境に人生が一変する。誰にも言えない秘密を抱えることになってしまい――…!?
見知らぬ男と一夜を過ごし妊娠したと娘の実々から打ち明けられ、衝撃が走る仙道家。しかし母・恵実は昔の自分を思い返し、血は争えないのかも…!?とも感じていた。そこに甥っ子マサトくんが転がり込んできて―…。
小さな出版社を経営する祖母・一恵(60)は、イラストレーターの青木さん(50)と恋仲にある。孫の妊娠に悶々としていると突然、彼からの着信。会って直接話したいことがあると言われてしまい―…?
友人エノちゃんの計らいで、実々は妊娠してしまった夜に同席していた男二人と再び飲みに行く急展開に。子種かもしれない男と会う不安に押しつぶされそうになる。しかし、新たな事実が発覚し―…!
「父親になってもいいよ」マーくんからの軽はずみな提案を拒否し、一人で抱え込むミミ。翌日、母・恵実が恋人・ヒロくんの自室で相談していると、突然ミミから電話がかかってきて――!?
青木さんの両親の葬儀に赴いた一恵。彼の叔父に“恋人”としてバカ正直に紹介されるまさかの事態! 非常識だと貶された一恵はいっそ結婚してやろうかと決意を新たにし…。三世代の女たちが贈るかしまし物語、堂々最終回!
