あらすじ仇花を倒し、霧の森を抜けたツバキたち。自身が“祝福の子”であることを知ったツバキは、もう一人の祝福の子が待つ王都へと向かう。ところが、アドラーと対立する騎士団長ジャックに王都へ入ることを拒否されてしまう。ジャックたちが矢を放ったその時、姿を現したのはツバキと変わらない年ごろの少女で…。“少年”と“獣”が、自らの進む道を決める第2巻。