俺は、君の婿としてここに来たんだよ。苦労人だった養蜂家の青年×貰い手のない蜜薬師の美少女 癒しと幸せの蜜月新婚ストーリー、待望のコミカライズ!! 連載の気になる続きを50ページ以上描き下ろし収録! 【あらすじ】オクルス湖のほとりにある花畑養蜂園で養蜂業を営む大家族・イェゼロ家の末っ子であるイヴァン。継ぐべき花畑もなく、13人の兄からこき使われ続け、とある出来事により自分の居場所も失いかけていた。そんな中、偶然の出会いから助けの手を差し伸べた、山奥で養蜂を営む男マクシミリニャン・フリバエからその親切を気に入られ、「一人娘を嫁にもらってほしい」という懇願を受けて、実家を離れることを決意。彼の家に招かれることになる。かくしてイヴァンの花嫁候補となったマクシミリニャンの一人娘アニャは、蜂蜜を使って人々を癒す“蜜薬師”だった。家を訪れたイヴァンを患者だと勘違いして治療を施す彼女に、婿として来たことを伝えると、自分は子どもを生めない体だから結婚できないと言う。それを聞いたイヴァンが取った行動は――?
アニャは、俺と結婚してくれますか? 養蜂家の青年と蜜薬師の少女はついに結婚する。癒しと幸せの蜜月新婚ストーリー、第2巻! 連載の気になる続きを37ページ描き下ろし収録!!【あらすじ】“蜜薬師”アニャとの結婚を決意した養蜂家のイヴァンは、古い言い伝えにならって蕎麦の種を訪れたこの地に蒔き、3日以内に芽が出てくれば死ぬまでここにいることを約束する。山奥での養蜂家の仕事をこなして日々を過ごしながら、アニャの魅力を知っていくイヴァン。一方のアニャもイヴァンの優しさに触れ、心から彼と結婚したいと願うようになっていく。土砂降りの雨の夜が明けた3日目の朝、ふたりの思いが通じ合うように蕎麦の芽は無事に顔を出す。そして始まる、イヴァンとアニャの新婚生活――。