あらすじ

ある事件を境に、他人に心を閉ざした17歳のおちか。叔父夫婦が江戸で営む袋物屋「三島屋」に身を寄せる彼女は、黙々と働くことで日々をやり過ごしていたが、ある日、叔父から客の対応を急遽任されることになり…。
三島屋変調百物語 1
ある事件を境に、他人に心を閉ざした17歳のおちか。叔父夫婦が江戸で営む袋物屋「三島屋」に身を寄せる彼女は、黙々と働くことで日々をやり過ごしていたが、ある日、叔父から客の対応を急遽任されることになり…。
三島屋変調百物語 2
交差してはすれ違う淡い恋心の行く末は…。「お化け屋敷」の話を聞いて以降、心晴れない日々を過ごすおちか。しかし周囲の温かさに背を押され、彼女は一つの決心をする。舞台は“黒白の間”、聞き手はおしま、おちかが客となって語られる恐ろしくも切ない過去語りとは――。「凶宅」「邪恋」の2編を収録した人情江戸怪談、第2巻!!
三島屋変調百物語 3
ある事件を境に、他人に心を閉ざした17歳のおちか。叔父夫婦が江戸で営む袋物屋「三島屋」に身を寄せる彼女は、黙々と働くことで日々をやり過ごしていたが、ある日、叔父から客の対応を急遽任されることになり…。