あらすじ

お金はないが、愛はある。愛はあるけど、容赦はない。半裸にキャップの美4歳児・誠司とプーな父の果てなき親子漫才in杉並区第2弾!!※東京・中央線沿線(杉並区)が舞台ですが作者は北区在住のため、風物はあくまで想像上のものです。『ドーナツ父さん』は月刊モーニングtwo(毎月22日ごろ発売)で連載中!
ドーナツ父さん 1巻
ピュアゆえのプア?プアゆえにピュア?半裸の4歳児・誠司(せいじ)と無職の父が繰り広げる終わりなき冷戦withラヴ!オリジナル・ラヴ!!※東京・中央線沿線(杉並区)が舞台ですが作者は北区在住のため、風物はあくまで想像上のものです。『ドーナツ父さん』は月刊モーニングtwo(毎月22日ごろ発売)で連載中!
ドーナツ父さん(2)
お金はないが、愛はある。愛はあるけど、容赦はない。半裸にキャップの美4歳児・誠司とプーな父の果てなき親子漫才in杉並区第2弾!!※東京・中央線沿線(杉並区)が舞台ですが作者は北区在住のため、風物はあくまで想像上のものです。『ドーナツ父さん』は月刊モーニングtwo(毎月22日ごろ発売)で連載中!
ドーナツ父さん(3)
『天才バカボン』『浮浪雲』に連なる(の?)、信念の父と見守る息子の愛・憎・笑ドラマ、ここに堂々完結!
金曜日のバカ飯先輩

金曜日のバカ飯先輩

仕事にストイックなクール美女、皇(すめらぎ)先輩は僕の指導社員。なのに、やたら僕にだけ厳しい。いったいなぜなんだ!? ある金曜日のこと。リモート会議が終わっても先輩は画面をつけたまま。好奇心から覗き見してみると、画面の向こうではなんと、金曜日だけの特別な宴が繰り広げられていた! オフの彼女の姿は‥‥ジャンクグルメを食べ尽くす、まさかの超食いしん坊だった!?
にこめっこ

にこめっこ

悪魔に命を救ってもらった代償に、笑うと大切な人に災いが降りかかる呪いにかかってしまった女子高生・草原ニコ。笑顔を封じ、冷徹な生徒会長として学園生活を送るニコだったが、ある日突然、学校一のイケメン・芝浜くんに告白されて――!? 絶対に笑ってはいけない、新感覚のにらめっこラブコメディ!
ぐりこカミングスーン

ぐりこカミングスーン

榎咲ぐり子の恋人は、ロックスターを目指す ひーくん。ひーくんを“100年に一人の天才”だと信じているぐり子は、彼を支えてゆくため、こっそり“アイドル”のバイトをしている。でも実は、そんなぐり子のほうこそが“100年に一人の天才アイドル”だったりして…!!?
ガカバッカ

ガカバッカ

死後に評価された不遇の天才画家、その名はフィンセント・ファン・ゴッホ。生きているうちに評価されなかったのが心残りすぎて、天国から現世の日本へ大脱走! 先に現世に降りていたピカソとともに、目指すは売れっ子漫画家!? ダリもダ・ヴィンチも北斎も、誰もが知る有名画家たちが現世で挑む、転生まんが道!!
ドーナツ父さん
ドーナツが穴あきの理由
ドーナツ父さん 赤堀君
名無し
雑学とか豆知識みたいな記事でときどき 「ドーナツはなぜ真ん中に穴があいているのか?」 みたいな記事を目にすることがある。 なるほどね、と思うことが書いてあることもあれば、 え、そんだけ、だからなんだというの、みたいな記事もある。 なかには 「いや、ドーナツって全てが穴あきじゃないんですよ」 とか、勝手にノリツッコミをして終わっている記事も。 こうなるとドーナツが穴あきの理由なんぞ 「どうでもいい」 「深い意味ナイだろ」 「面白そうだからあけただけだろ」 としか思えなくなる。 「ドーナツ父さん」という題名は恐らくは ドーナツ=真ん中に穴=中身がない、 ということにかけた感じで、 中身の無いダメ人間の父さん、を表現したのかと思う。 無職で昼間から酒を飲んだり、パチンコしたり、 おそらく妻はいて、ヒモ的に生活をしているだろう父さん。 息子の誠司(4歳)はなぜか上半身半裸。 結構、不憫な扱いを受けていると思うが、 特に悲嘆にくれたりグレることもなく、 健気というのともちょっと違う気もするが そこそこ明るく生きている。 しっかりと父さんにツッコミを入れたり、 気遣ってツッコミを入れなかったり、 包丁で切りつけたり、辞書の角で殴って 流血させたりしながら。 パターンとしては、 誠司の素朴な疑問に父さんが、 深い意味がありそうでホントに中身の無い解説をし始め、 それが意外な方向に進み出してギャグになっていって、 みたいな展開が多い。 爆笑もの、というよりは、おいおいそうなるのか、みたいに ジワッと来る感じの面白さ。 一見すると、もしかして深イイ話かも、とか よく考えると哲学的な意味合いがある、とか、 考えてしまいそうにならないこともないかもしれないが、 実のところ、そんなことは絶対にない・・と思う。 ドーナツの穴のごとく、 「どーでもいいけれど穴があいていたらなんか面白い」 という感じの、それだけだけれど間違いなく面白いマンガだ。