あらすじ

どうして私には触れるの…? 「怖いから」人に触れないという秋浩の言葉に心を乱される心春。せっかくの看護師復帰のチャンスが到来しても、秋浩のことがどうしようもなく気になってしまって――…。
あなたの特別な触り方 1巻

半年前に憧れだった看護師を辞めさせられて以来、堕落した生活を送っている心春。コンビニと部屋を往復するだけの毎日の中、怪我をして道端で蹲っていた男・秋浩と出会う。通行人の助けを拒否し続ける秋浩を、心春は職業柄放っておけず強引に手当てをする中で、彼が他人に触れないことを知る。「ーーでもなぜか、君にだけは触れられるみたいだ」初対面なのにそんな発言をする秋浩に不信感を持ちながらも、あるきっかけから彼の“人に触れる練習”に付き合うことになる。そうして始まった、お互いの手の熱を交わす不思議な関係の中で、心春は次第に彼自身への興味と、わずかな特別感を抱いていく。だが、秋浩の過去には“触れられない”秘密があるようで…。

あなたの特別な触り方 2巻

「心春ちゃんは特別みたい」その言葉に絆され、秋浩のリハビリに付き合うことにした心春。閉店までの手伝いをして過ごしていると、現れたのはある人物で…。

あなたの特別な触り方 3巻

どうして私には触れるの…? 「怖いから」人に触れないという秋浩の言葉に心を乱される心春。せっかくの看護師復帰のチャンスが到来しても、秋浩のことがどうしようもなく気になってしまって――…。

あなたの特別な触り方 4巻

「私は秋さんの特別です!」秋浩への恋心を自覚し、暴走してしまった小春。秋浩の言う“特別”には、ある過去が絡んでいるようで…。

あなたの特別な触り方 5巻

秋浩にドライブデートに誘われた心春。再就職への不安を吐露すると、秋浩がくれたのは心春を信じた温かい言葉だった。そうして好きな気持ちが高まっていく中、秋浩の過去と“特別”の意味を知り……。

あなたの特別な触り方 6巻

あれから二ヶ月。看護師として復帰した心春は、いなくなってしまった秋浩を今もなお想い続けていた。再会に淡い期待を抱く日々の中、それは突然訪れて…!? 絆が人を強くする、感動の最終話。