あらすじ

人前で歌うことのできない少年・ラズ。音楽の試験でまたしても歌うことができず思い悩むラズの前に、不思議な子が…。これは風薫る季節に一歩踏み出す勇気をくれた、忘れられない出会いのお話。作品本編に加えて特典イラストも収録。
薫る風唄
人前で歌うことのできない少年・ラズ。音楽の試験でまたしても歌うことができず思い悩むラズの前に、不思議な子が…。これは風薫る季節に一歩踏み出す勇気をくれた、忘れられない出会いのお話。作品本編に加えて特典イラストも収録。
揺れた穂陰で

揺れた穂陰で

秋になると、僕はふと小学校の時のことを思い出す。「神社の近くには、人間に化ける狐の子どもがいる。しかも、人の姿をした狐の子は、子どもを誘い出しては山奥に隠してしまう。」という噂がクラスの一部で立っていた。そして、この少し怖い噂にまつわる、忘れられない出会いのことを。