あらすじ予備校一の秀才と風俗嬢というふたつの顔を持つ、岩下綾音。綾音の過去を知る人物の元に行ってしまった彼女を追い、乗り込んだ渉、梅、大和田。切迫した事情を聞かされ、かつ綾音の懇願に応え、渋々ながら綾音を置いて帰ることに。事が収まり、大宮へと帰ってきた綾音。わがままを通したにも関わらず、温かく迎えてくれる人達。一見、以前と変わらぬ日常が戻ってきたかに思えたが……。少しずつ…本当に少しずつだが、綾音の感情に今までとは違う何かが芽生えはじめたのだった…。