あらすじ

大奥で御末から出世を重ね、将軍家光の正室に対面するまでになった光子は、春日局の下で「秋野」という名をもらい、働くことに。教養や行儀を厳しく仕込まれながら悪戦苦闘する光子。しかし、春日局は仕事を的確にこなすその姿を見逃さなかった。一方、光子が仕えたかった家光の側室お万の方は、いつのまにか家光に恋心を抱くようになっていたが…。
めでたく候 1巻

今から三百数十年前、野菜売りを営む親の元に生まれ、大奥のトップに上り詰めた桂昌院。「玉の輿」の語源となったと言われる一人の女の生涯を描く日本一のシンデレラストーリーが、始まる!!

めでたく候 2巻

京の新しい父の家での暮らしに居心地の悪さを感じていた光子は将軍家光の側室となる慶光院に仕えるために江戸へ旅立った。そこで、主となる慶光院(お万の方)、そして大奥に住む「恐ろしいお方」春日局との衝撃的な出会いをきっかけに、光子の運命は思わぬ方へ動き始める。

めでたく候 3巻

大奥で御末から出世を重ね、将軍家光の正室に対面するまでになった光子は、春日局の下で「秋野」という名をもらい、働くことに。教養や行儀を厳しく仕込まれながら悪戦苦闘する光子。しかし、春日局は仕事を的確にこなすその姿を見逃さなかった。一方、光子が仕えたかった家光の側室お万の方は、いつのまにか家光に恋心を抱くようになっていたが…。