あらすじ

「銀」(しろがね)として、苦しむ民を救い、貴族達の恨みを買う彗(すい)。武官・蒼祥葵(そうしょうき)は「銀」の身を案じ、貴族達に囚われる前に捕獲する為、捜査を続けていた。一方、後宮では王との「対面の儀」が行われ、彗は匡李(きょうり)の正体を知ることになるが…。
煌宮~偽りの煌妃、後宮に入っても大人しくはしません~【電子単行本】 1巻

かつて、都を騒がせた義賊「銀(しろがね)」。その「銀」に憧れを抱き育った少女・彗(すい)は、村の老師・李伯(りはく)から密かに武術を習っていた。国王が死に、後宮が一新される事になったとある日、婚儀を控えた姉・昂樹(こうじゅ)の元に「宮女召還」の赤紙が届く。15歳の彗は姉の身代わりに後宮に入る決意をし、後宮へと向かうが…。愛、嫉妬、政略。陰謀渦巻く後宮を舞台に、彗が自らの運命を切り開く中華後宮大河ファンタジー!

煌宮~偽りの煌妃、後宮に入っても大人しくはしません~【電子単行本】 2巻

姉・昂樹(こうじゅ)の身代わりに後宮に入った少女・彗(すい)。ある日、後宮から街へと通じる秘密の地下通路を発見する。ひと時の自由を求め、街に出た彗は親切な親子と出会うが、親子は後宮を巡る陰謀に巻き込まれてしまった。彗はその親子を助けるため、とある策を打つのだが――!? 愛、嫉妬、政略。陰謀渦巻く後宮を舞台に、彗が自らの運命を切り開く中華後宮大河ファンタジー! 第2弾!

煌宮~偽りの煌妃、後宮に入っても大人しくはしません~【電子単行本】 3巻

後宮にも少しづつ馴染んできた少女・彗(すい)。後宮では「観月の宴」(かんげつのうたげ)という盛大な宴が開催されていた。皇后を狙う李家の姫君・悠芽(ゆうが)は、王の寵愛を受ける伝説の歌姫・由羅(ゆら)が楽師の男と愛し合っていることに気づき由羅を貶める為の策を巡らす。それは、由羅にとって、そして彗にとっても悲しい物語の始まりであった。愛、嫉妬、政略。陰謀渦巻く後宮を舞台に、彗が自らの運命を切り開く中華後宮大河ファンタジー! 第3弾!

煌宮~偽りの煌妃、後宮に入っても大人しくはしません~【電子単行本】 4巻

皇后を狙う李家の姫君・悠芽(ゆうが)の罠にはまり、最愛の人と自ら命を絶った由羅(ゆら)。悲しみも冷めやらぬ中、彗(すい)は匡李(きょうり)と出会う。彼が王ということを知らない彗。匡李は身分を隠し武官だと名乗り、二人は親しくなっていった。そんな折、悠芽に挑発された彗が彼を殴打する事件が起こる! 愛、嫉妬、政略。陰謀渦巻く後宮を舞台に、彗が自らの運命を切り開く中華後宮大河ファンタジー!第4弾!

煌宮~偽りの煌妃、後宮に入っても大人しくはしません~【電子単行本】 5巻

「銀」(しろがね)として、苦しむ民を救い、貴族達の恨みを買う彗(すい)。武官・蒼祥葵(そうしょうき)は「銀」の身を案じ、貴族達に囚われる前に捕獲する為、捜査を続けていた。一方、後宮では王との「対面の儀」が行われ、彗は匡李(きょうり)の正体を知ることになるが…。