数々のヒット作を飛ばした稀代の漫画家・柳沢きみおの代表作で、テレビ朝日系ドラマになった「特命係長 只野仁」の単話配信版。首都テレビの広告部長・神崎直彦(51)が芸能人売春組織の元締めだというウワサが流れた。これを捜査していくうちに、神崎が絶倫で、3人の愛人がいることがわかる。そして、その愛人への手当やそのほかのキャバクラ代が月に300万円かかることも判明。として、サラリーマンが払える金額ではない。神崎が黒だと確信した只野 仁は、3人の愛人を籠絡し、情報を入手することにした。果たして、本当に芸能人と本番が出来る売春組織は存在するのか? 初出:週刊現代(講談社)