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一般企業に勤め、普通の恋愛観を持った主人公・亜紀。既婚者と知らず恋人になった男性は、なんとハイスペカップルだった！世帯年収2000万以上のこの夫婦は、お互いを縛らず、自由に恋愛OKという価値観で生活している。「最近恋人が出来たんだ」と報告する夫に対して、「応援するわ」と楽しそうに聞き返す妻。平凡に生きてきた主人公は、理解を超えるぶっとんだ夫婦に振り回されながらも、少しずつ「常識」のタガが外れていき……。
一般企業に勤め、普通の恋愛観を持った主人公・亜紀。既婚者と知らず恋人になった男性は、なんとハイスペカップルだった！世帯年収2000万以上のこの夫婦は、お互いを縛らず、自由に恋愛OKという価値観で生活している。蓮司から「また会って欲しい」と誘われた亜紀は、既婚者だと知らず蓮司と深い関係になっていく。さらに、妻・鏡子からホームパーティーに誘われた亜紀。何も知らずに向かった先で見たものとは……。
パーティーで鏡子から「夫です」と蓮司を紹介された亜紀は、ショックのあまり家を飛び出して行く。後日、蓮司に「説明させて欲しい」と呼び出された亜紀がカフェに向かうと、そこには鏡子もいた。そこで亜紀は、鏡子が夫の恋愛を歓迎していること、新しい夫婦の形であることを説明されるが……。
夫婦からの説明が到底受け入れられない亜紀は、蓮司に別れを告げ、連絡先もブロック。蓮司を忘れようと仕事に没頭する中、大事な案件でトラブルが発生する。しかしどこかの誰かがトラブルを解決してくれた。後から、蓮司が裏で動いてくれていたと知った亜紀は……。
蓮司と仲直りし、再び身体を重ねる亜紀。そしてついに、夫婦の関係について「本当の事を教えて欲しい」と詰め寄る。鏡子と蓮司はもともと会社の上司と部下の関係であり、当時鏡子は既婚者だったことを明かされて……。
蓮司から結婚の経緯を聞かされた亜紀。一方その頃、江波は鏡子と会っていた。亜紀のことが心配な江波は、それとなく蓮司の本性を教えて欲しいと尋ねる。すると鏡子の口からは、蓮司が亜紀に話したものとは全く別の事実が明かされて……。
亜紀は鏡子を呼び出し、「蓮司と別れて欲しい」と直談判する。「自由恋愛ＯＫな夫婦なんておかしい」と鏡子に詰め寄る亜紀だったが、鏡子は冷たい表情で「他人の家族について、人がとやかく言うもんじゃない」と牽制。そして蓮司とは絶対に別れないと言い切ると、「…それでも欲しいと言うのなら、私から奪ってみたら？」と妖艶に笑う鏡子。いよいよ鏡子の本性が明らかになる第7話！
鏡子からの強烈な宣戦布告を受けて、「……奪ってみせる」とスイッチが入る亜紀。そんな中、江波は坂口と何やら作戦会議を立て始める。なかなか亜紀にアプローチをしない坂口をせき立てる江波。「女性には直球勝負。簡単です、先輩に好きって伝えるんです」
蓮司とのデート中、坂口に公開告白をされて以降、坂口が気になってしまう亜紀。そんな亜紀に蓮司は執着し始める。一方出産の時期が迫る鏡子は、別れをほのめかす蓮司に対し「蓮司はどれだけ人を好きになっても、いつかまた別の人を好きになる。そういう人間なのよ」と追い込んでいき……。
蓮司がますます亜紀に執着をし始める中、坂口と晩御飯デートに行くことになった亜紀。気心知れてほっとできる坂口との時間に、「坂口となら普通の幸せが…」と迷う亜紀。そしてたまたま通りかかったホテルを前に、亜紀は坂口に「入る？」と誘い……。
坂口に背中を押された亜紀は、蓮司を呼び出して『本音』で話し合うことに。これまで言語化できずモヤモヤしていた自分の感情。自分の気持ちに蓋をして現実から目をそらし続けてきた亜紀は、初めて自分の正直な気持ちを伝えることにするが…。
不倫相手はハイスぺカップル、いよいよ最終章。蓮司と亜紀の関係はどうなるのか。「愛すること」「結婚」「将来の道」真剣に考えた二人の出した答えとは……。
