意識を支配される「夢閉病」から親友を救い出すため、特殊な資格を学びたいというヒロイン。主人公は教師として向き合うのだが……!?
【第5回トーチ漫画賞〈大賞〉受賞作】エアコン組立工場で働く川上綾は、小説家志望。 繰り返される単調な日々の中、月に一度、文芸サークルの集いを楽しみにしている。 しかしある事態をきっかけに、信じていた日常は崩壊する。 「”創作”なんかから卒業するきっかけを 本当はいつも探していたんだ」 逃れられない創作の呪縛、 この苦しみが誰かの喜びに変わる時まで――。
『スクールバック』の小野寺こころが描く衝撃作!! 高校1年生の夏、人生で初めて告白されたはるか。いじめから助けてくれたこともあり、そのまま流れで付き合うことになり…。
腕利きの殺し屋・加茂祐介。彼は今人生最大の危機に瀕している。それは標的が凶悪なマフィアだからでも、任務が危険だからでもない。大好きな彼女との約束が迫っているからである!! 殺し屋としての任務か、それとも最愛の彼女か。究極の二択に迫られる加茂はこの窮地を乗り越えられるのか!?
夢の中に閉じ込められる病気「夢閉病」になってしまった友達を助けるため、勉強するエミとその恐ろしさを伝える教師である主人公。 作中で色んな意味の「夢」という単語がたくさん出てきて、興味深い。将来の夢、眠るときに見る夢、叶えたい夢…などなど。夢という一単語だけでは曖昧だからこその面白さがあると思った。 オチも結構好きです。