あらすじ

最終巻。友人のオカマ・マキを使って殺し屋二人を引き離し、ホテルに残った方を私が殺した。もう一人の方は、流石会の男7人が狙い、共倒れに。私と由木は流石会の会長邸を襲い、金を奪って会長達を殺して逃げた。由木はこれで自由になったと言うけれど、私はそんなもののために殺戮を繰り返してきたんじゃない。由木は病気を抱えていた。由木の母の元・北海道へと向かう。あんたの血を確かめたい。優しかった由木の母。刑事の速水が来て銃撃戦になり、母は死んだ。右手を失ってもなお負ってくる速水。津軽海峡を望む汐首崎へ。そこで狙撃され、由木は死ぬ。私は海へ消えた。母さんが、地獄で呼んでいる…。
夜叉 1巻

私の名は優子。25歳、独身。生理が来る度に嫌な夢を見て、イライラが募る…。養老院に入っている母は、脳脊髄膜炎で狂っていく。銀行強盗に遭遇した時、頬に突きつけられた銃の感触に心地よさを感じた。金よりも大事なもの…、血の叫びを!米軍基地で、黒人兵・ジョーが白人兵に集団暴行を受けていたのを助け、銃を教えて貰った。車内の不倫を暴露して会社を辞める。狂った母が自殺し、ジョーは白人兵に殺され、私は輪姦された。演習場に入り込んだ私は、ジョーを殺した白人兵達を射殺する。何もする気がなくなって街を彷徨していたとき、由木に逢った。私と同じような血を背負った男…。彼と、新しい旅へでたい。

夜叉 2巻

流石会は幹部を殺られた仕返しに、由木に三竜組の幹部を殺ってこいと命じた。殺ったのは、由木自身なのに…。由木はチンピラの勝野に三竜組の瀬川を殺らせ、勝野も殺す。本当の相棒にする証に、由木は勝野に私を抱かせた。ジョーから貰っておいた兵器を、瀬川の子分だった津田と鍵谷に渡し、流石組の事務所を襲わせる。その後二人を始末したが、刑事の速水が目を付けてきた。流石会はホモのコンビであるプロの殺し屋を雇い、三竜組の組長を暗殺。その後すぐに組長宅を襲って、何もかも強奪した。三竜組は壊滅したが、次に狙われるのは私達になる!

夜叉 3巻

最終巻。友人のオカマ・マキを使って殺し屋二人を引き離し、ホテルに残った方を私が殺した。もう一人の方は、流石会の男7人が狙い、共倒れに。私と由木は流石会の会長邸を襲い、金を奪って会長達を殺して逃げた。由木はこれで自由になったと言うけれど、私はそんなもののために殺戮を繰り返してきたんじゃない。由木は病気を抱えていた。由木の母の元・北海道へと向かう。あんたの血を確かめたい。優しかった由木の母。刑事の速水が来て銃撃戦になり、母は死んだ。右手を失ってもなお負ってくる速水。津軽海峡を望む汐首崎へ。そこで狙撃され、由木は死ぬ。私は海へ消えた。母さんが、地獄で呼んでいる…。