あらすじ

その才覚で喰らいつけ! 戦後の混乱期、香具師(テキヤ)稼業に身を置き、したたかに生き抜いてきた夏子。しかし巨悪《中里の尾形》の締めつけ、通称《ヤミ狩り》も厳しくなり、商品(ブツ)の仕入れも滞るようになっていた。そこで夏子はヤミ物資の総元締めのひとり《黒谷の片田》にネタツケし、商品を手に入れようとする。物資(ブツ)の買いつけ条件は滅茶苦茶であったが、背に腹を変えられない夏子たちは仕入先の大島へと向かうのだが……!? 劇画界の鬼才・篠原とおる先生がお贈りする、戦後の混乱期を泥臭く生き抜く《女香具師》夏子の痛快&スリリングな一代記、第2巻(最終巻)!!
昭和女侠伝1巻

その嗅覚で生き抜け! 戦後の混乱期、香具師(テキヤ)達はシノギを削り合っていた。通称《恩智の淳吉》、大阪は八尾のヤミ市で活躍する香具師だ。その淳吉をハメ、見事に上前をはねたひとりの記憶喪失の少女。その胆力に惚れ込んだ淳吉は、彼女に《夏子》という名を与え仲間に引き入れた。そして夏子はその天才的な才覚で香具師として力をつけていく。一方、界隈のヤミ市を一手に牛耳る《中里の尾形》は、その卑劣な手口で目障りな夏子たちを追い詰めていくのだった……。劇画界の鬼才・篠原とおる先生がお贈りする、戦後の混乱期を泥臭く生き抜く《女香具師》夏子の痛快&スリリングな一代記、第1巻!!

昭和女侠伝2巻

その才覚で喰らいつけ! 戦後の混乱期、香具師(テキヤ)稼業に身を置き、したたかに生き抜いてきた夏子。しかし巨悪《中里の尾形》の締めつけ、通称《ヤミ狩り》も厳しくなり、商品(ブツ)の仕入れも滞るようになっていた。そこで夏子はヤミ物資の総元締めのひとり《黒谷の片田》にネタツケし、商品を手に入れようとする。物資(ブツ)の買いつけ条件は滅茶苦茶であったが、背に腹を変えられない夏子たちは仕入先の大島へと向かうのだが……!? 劇画界の鬼才・篠原とおる先生がお贈りする、戦後の混乱期を泥臭く生き抜く《女香具師》夏子の痛快&スリリングな一代記、第2巻(最終巻)!!