「この煙を一緒にかいだ二人は、恋仲になっちゃうかもね」涙が止まらないヒャナを見て、思わずキスしてしまったホトヴァ。彼自身、なぜそのような行動に出たのかわからないながらも、ヒャナに優しくありたいという想いから、嗅いだら優しい言葉が浮かぶという「豊穣の香木」を取り出して火をつける。しかし、優しい言葉は思い浮かばず…。さらにはその香りを嗅いだヒャナの様子がおかしくなり…? ホトヴァから良いニオイがする…香木じゃなくて…『おとこのひとのにおい…』。な…なんだろうこれ、あのニオイに…あのカラダにめちゃくちゃにされたいよ!! 幻想的な夜のテントで二人の愛が爆発する…!大人気本格ファンタジーTL、愛の力がたっぷり詰まった第11話!