小学5年生の娘の口から飛び出した将来の夢と進路、「東京大学→弁護士」。驚愕の大学名を聞き、親として子供をどこまでサポートできるのか!? 地方の小学校から東大受験までの道のりや、子供への声掛け、そして親と子の関係をありのままに描きだす、お受験リアルエッセイ。●地方から目指す、首都圏受験対策! ●子供への投資!? 立ち向かえ!入学金、学費、寄付金…etc. ●金曜・土曜の夜は「好きなことナイト!」 ●志望校に落ちた時、親の声かけワースト3 ●どうなる東大推薦枠!!? 「暴力亭主から逃れる10の方法」、「やめちまえ!PTAって言ってたら会長になった件」の著者が描く、リアル爆笑エッセイ第3弾!!
『暴力亭主から逃れる10の方法』の作者の方の新作です。この方の人生はいい意味でも悪い意味でもドラマチックで目が離せません。 このエッセイは娘の月子ちゃんが小5のときから始まっていて、全1巻なだけあり省略部分もかなりあるけれど読み応えは抜群です。受験勉強真っ只中な親子や、難関大学受験を検討している方々の背中を押してくれるような内容だと思います。 自分の実力よりもはるか上のレベルの難関大学合格を目指すとなると、やっていることやマインドは控えめに言ってもまさに「戦い」だということがわかります。それに10代の子どもたちが人生をかけて挑んでいる。親としても自分のできることはすべてやってサポートしてあげないと!という気持ちになりますよね。 この数年間、落ち込んだり心が折れそうになったりしたこともあっただろうに、いつでも強気で前向きで自分を信じることを貫いた月子ちゃんに拍手。 果たして月子ちゃんは東大に受かることができるのか!? 衝撃のラストをぜひ読んで確かめて欲しい。