あらすじ

確かにひろゆきは言葉どころか顔も喋り方もムカつくし…声・表情・動き…全てが連動してウザい!! でもな… 勇者がハメ殺され続け、人類が窮地に立つ異世界に召喚されてしまったひろゆき(遅刻した)。物理攻撃を無効化し、舌戦による精神ダメージのみで戦うチートスキル『論破王』を使い、魔王軍最強の大魔王ベゲークを倒し、元伝説の不死鳥ハヴェールを仲間にしたひろゆきは、最初に到着した都市で魔王軍四天王・毒女帝ゾゾラと戦うハメに。『論破王』スキルで調子よくゾゾラを追い詰めていたひろゆきだったが、突如、ゾゾラの機転によって毒水に満たされた壺に入れられてしまう。「『論破王』も窒息すれば死にんす…」 かつてない危機的状況に、早くも別れの挨拶をし始めるひろゆき。残されたひろゆきの仲間、召喚士メソールと元不死鳥ハヴェールも動き出すのだが…?
異世界ひろゆき 1巻

嘘つくのやめてもらっていいですか? 100年に一度、人類は異世界から「勇者」を召喚する事で長い間魔王軍を退けていた。しかしある時、魔王軍が勇者への対抗策を閃いた。それは召喚直後、無防備状態の勇者を「ハメ殺す」というもの。大魔王はこの歴史的な偉業を記念して、この年を「ハメ殺し元年」と定めた。以来、勇者は全て魔王軍にハメ殺され、現在。ハメ殺し暦1001年目の召喚士はとても悩んでいた。「どんな勇者を呼べばいいの? わからない…誰か私の悩みを消し去って!」 かくして召喚された勇者は、2ちゃんねる創設者にして論破の達人、ひろゆきだった…!!

異世界ひろゆき 2巻

確かにひろゆきは言葉どころか顔も喋り方もムカつくし…声・表情・動き…全てが連動してウザい!! でもな… 勇者がハメ殺され続け、人類が窮地に立つ異世界に召喚されてしまったひろゆき(遅刻した)。物理攻撃を無効化し、舌戦による精神ダメージのみで戦うチートスキル『論破王』を使い、魔王軍最強の大魔王ベゲークを倒し、元伝説の不死鳥ハヴェールを仲間にしたひろゆきは、最初に到着した都市で魔王軍四天王・毒女帝ゾゾラと戦うハメに。『論破王』スキルで調子よくゾゾラを追い詰めていたひろゆきだったが、突如、ゾゾラの機転によって毒水に満たされた壺に入れられてしまう。「『論破王』も窒息すれば死にんす…」 かつてない危機的状況に、早くも別れの挨拶をし始めるひろゆき。残されたひろゆきの仲間、召喚士メソールと元不死鳥ハヴェールも動き出すのだが…?

異世界ひろゆき 3巻

『真実の愛』ってぇ、ただの「言葉遊び」ですよね? 勇者がハメ殺され続け、人類が窮地に立つ異世界に召喚されてしまったひろゆき(遅刻した)。魔王軍四天王・毒女帝ゾゾラを仲間に加えたひろゆき一行は、次なる場所へと向かう。そこは、死んだはずのメソールの姉が目撃された場所であり、魔王軍四天王・悩殺帝ラルメアが統治する老害の島国「ハーダム」。メソール姉の情報を得るため、魔王ラルメアとの交渉を進める中、ラルメアはひろゆきに一言。「タイプじゃない」 かくして『真実の愛』を求める純情魔王と、恋愛に一切興味がない論破王による、世界の存亡をかけた戦いが幕を開ける…!!