あらすじ

自分の気持ちに向き合った千蔭の一方で、これ以上誰も傷つけないよう、かたくなに想いに蓋をする大彌。「好きだよ、あなたを、愛してる」千蔭の想いは彼に届くのか…?
彼の耳には角がはえている 1巻

小学2年生の夏休み、母の再婚相手が家を訪れた――耳の聞こえない男の子を連れて。義理の弟である大彌に対する想いに蓋をしてきた千蔭だったが、次第にその気持ちは大きくなっていき……。

彼の耳には角がはえている 2巻

大彌は特別。特別、なんだけど――弟なんだよね。互いのことを特別に想い合いながらも、気持ちに蓋をしてきた二人。両親が外出して家に二人っきりの夜、千蔭は大彌に「聞こえないはずの告白」をする。

彼の耳には角がはえている 3巻

自分の気持ちに向き合った千蔭の一方で、これ以上誰も傷つけないよう、かたくなに想いに蓋をする大彌。「好きだよ、あなたを、愛してる」千蔭の想いは彼に届くのか…?