あらすじ

アルフレートから体を触ってもらうことを提案した結果、それ以上の関係を持ってしまった蜜美(みつみ)。喜びも束の間、一向に吸血する気配を見せないアルフレートに、「もしかして身体目的だった!?」と疑いが募り――。
据え膳吸わぬはいくじなし!【分冊版】 1話

人間と吸血鬼が共生する世界。そこでは吸血鬼と提携を結び、『首輪(ドナー)』という形で血液を提供する人間が存在していた。蜜美(みつみ)はそんな首輪(ドナー)の中でも美しいと褒められて育った青年。しかし派遣された主(あるじ)は血を全く飲もうとしない! 一体どれだけいくじなしなんだ!?

据え膳吸わぬはいくじなし!【分冊版】 2話

「生きたい」という感情がわからず、アルフレートに少しでも認めてもらおうと行動するも、全てから回ってしまう蜜美(みつみ)。「簡単なことでいい」と言われ「空を飛んでみたい」と言った彼を、アルフレートは空へ連れていってくる。キラキラと目を輝かせる蜜美に、アルフレートの顔が近付いてきて…。

据え膳吸わぬはいくじなし!【分冊版】 3話

アルフレートから受けた口づけが忘れられない蜜美(みつみ)。首輪(ドナー)としてこのままでは嫌われてしまうと考えた蜜美は、自身の体に起こる異変を解決するべく、アルフレートに体を触ってもらうことを提案するが、どれだけ触られても慣れるどころか鼓動は早くなり――。

据え膳吸わぬはいくじなし!【分冊版】 4話

アルフレートから体を触ってもらうことを提案した結果、それ以上の関係を持ってしまった蜜美(みつみ)。喜びも束の間、一向に吸血する気配を見せないアルフレートに、「もしかして身体目的だった!?」と疑いが募り――。

据え膳吸わぬはいくじなし!【分冊版】 5話

突然訪れたアルフレートの友人、ミカドとその同居人の彰(あきら)。2人からアルフレートが吸血しない本当の理由を聞き、それでも…と想いを伝えようとする蜜美(みつみ)だが…。

据え膳吸わぬはいくじなし!【分冊版】 6話

蜜美(みつみ)はこれまでの気持ちが、首輪(ドナー)としてではなく自分自身の意思だと気付く。やっと自分が生きたいと思える理由ができた…そう思った瞬間、車が何かに襲われて――!?