あらすじ引越し先に現れた同僚の生霊との奇妙な新生活――『真夜中の訪問者』かつて傷つけてしまった同級生との望まぬ再会…――『カタツムリ溶かす』教室の片隅で、ただ静かに送られる二人の青春――『鈴木と山田。』孤独に苛まれる女性が拾った巨大タコは宇宙人!?――『日常ポリッジストーリー』ほか3作品収録!2017年アフタヌーン四季賞 夏のコンテスト幸村誠特別賞受賞の著者による初コミックス。忙しなく流れる日々の中ではつい見過ごして、忘れてしまいそうな“私たち”――そのカケラを拾い集めた、共感必至の作品集!!
単行本のタイトルにもなってる「真夜中の訪問者」が一番好き。定期的に読み返したくなるくらい好き。買ってよかった! 会社のエリートとチームを組んで仕事をすることになったんだけど実はそいつとは幼馴染で、子供の頃はいつも一緒に遊んでたけど大人になっていくにつれて疎遠になってしまった仲だった。昔はお互いにあだ名で呼んでたけど今は名字にさん付け…それもそうだよな〜と思っていたら、毎晩あいつが生き霊になって自分の部屋に現れて??!という話。 終わり方がまたいい。大人になってから仲のいい友達ってなかなかできないなぁと思ってる人にオススメです。