あらすじ「や~っと会えた!」訪問した孤児院でマリアベルが再会した怪しげな男。たわいない会話の後、男はその場をすぐに立ち去るが……マリアベルは彼の言葉に“共和国訛り”を感じ取っていた。警戒した彼女が護衛に男を追わせた矢先、近くで大規模な事故が発生する。混乱する現場に即時撤退を決めた護衛たちだったが、振り返るとそこにマリアベルの姿はなく……。なんとマリアベルは共和国諜報員の手によって誘拐されてしまったのだった!!プリンセスに忍び寄る黒い影――レナートは愛する人を護り抜くことができるのか!?
エドワードの空気読めなさが向っ腹でした。 ですが、破棄してもらって大正解! ガレリア帝国の皇太子レナート様 試すような態度に困惑しながらも、真摯に応対していくマリアベルを婚約者にと望まれる。 たった1人の愛する人と共に歩み結ばれたいと思う彼女とその想いを受け止める誠実な皇太子のラブストーリー。 傷ついた彼女の心、たっぷり癒してあげてほしいです。