あらすじ

過去の経験から、家族や友達を信じられなくなってしまった新庄真。学校でも誰とも仲良くせず、いつも一人でいる篠塚あんり。趣味の小説投稿サイトで、にゃん太とポメ子として出会った二人は、同じような境遇に共感し合い次第に距離を縮めていく。自分をわかってくれる、背中を押してくれる、話を聞いてくれる、それがどんなにうれしいことかを、ゆっくりと少しずつ知っていく二人。そんな中、孤独な二人にとっては嫌な思い出しかないイベント・遠足の日が近づいてきて……?「私たち……友達になれてるかな…?」人間関係をこじらせた二人のやり直しラブコメ、第2巻!
にゃん太とポメ子 ~いまさら信じていると言われてももう手遅れだ~(1)

もう誰も信じない――!信じた相手から何度も裏切られ、家族さえも信じなくなってしまった新庄真。友達も恋人もいない真の趣味は、にゃん太のペンネームで自作の小説をネットに投稿すること。そこには彼が唯一心の安らぎを得られる相手、にゃん太の小説に毎回感想をくれる“ポメ子”がいた。誰も知らない、誰かもわからない、にゃん太とポメ子の不思議な関係。そんな関係を心の拠り所にしていた真だったが、ある日ふと気づいてしまう。隣の席のヤンキー女子・篠塚さん。彼女のスマホのステッカー、それってポメラニアンでは…?ポメラニアン…? ポメ…? ポメ…子???傷ついた男女の、人間関係修復ラブコメ第1巻!

にゃん太とポメ子 ~いまさら信じていると言われてももう手遅れだ~(2)

過去の経験から、家族や友達を信じられなくなってしまった新庄真。学校でも誰とも仲良くせず、いつも一人でいる篠塚あんり。趣味の小説投稿サイトで、にゃん太とポメ子として出会った二人は、同じような境遇に共感し合い次第に距離を縮めていく。自分をわかってくれる、背中を押してくれる、話を聞いてくれる、それがどんなにうれしいことかを、ゆっくりと少しずつ知っていく二人。そんな中、孤独な二人にとっては嫌な思い出しかないイベント・遠足の日が近づいてきて……?「私たち……友達になれてるかな…?」人間関係をこじらせた二人のやり直しラブコメ、第2巻!

にゃん太とポメ子 ~いまさら信じていると言われてももう手遅れだ~(3)

一緒に小説を書いたり、遠足で同じ班になったり、放課後に家に行ったり、二人の時間が増えるにつれ、「ただの友達」では説明がつかない感情が芽生えてきた真とあんり。最初はただの隣の席のクラスメイトだったはずなのに、お互いをにゃん太とポメ子だと知ってから、傷ついた過去も、すべてを諦めた今も、もう手遅れだと思っていた未来も、二人でなら変えていける―――そんな風に思えるほどに。人間不信のひねくれ男子×一匹狼のヤンキー女子の傷だらけ青春ラブコメ、その結末は……!?