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料理が不味ければコースの途中でも席を立ち、容赦のない記事を書く冷徹な料理評論家、忍野竹彦。スペインのある小さな店で、そんな彼に一人の若い料理人が挑戦状を叩きつけた。「もしもあんたが最後のコーヒーまで飲み干せなかったら、俺はシェフをやめてやる」無礼で不遜なその男に竹彦は立腹した。しかし「これは……食べ物なのか！？」その料理は驚くほど斬新で美しく、夢のように美味で……。美食の快楽シリーズ、極上の第1弾！！
心身の天才料理人エドアルド・トリスタン。その彼と仕事でもプライベートでも濃密なパートナーとなった忍野竹彦は、常に究極に美味な料理と極上のキスを与えられ、日々蕩けるよう。ところが、そこへ、イタリアの貴公子と呼ばれる超一流の料理人マウリツィオ・ザネッテイが現れ、竹彦の舌を官能的に満足させた。過去竹彦が食事で発情したのはトリスタンのものにだけ。嫉妬と焦燥でトリスタンは……!?淫靡で情熱的な、美食悦楽シリーズ第2弾!!
