あらすじ

大学二年の大塚望巳は、憧れの存在でもある従兄弟の家に同居させてもらい、インターネットカフェでアルバイトをしていた。そんなある日、高校時代の後輩・水原遼也が面接を受けに店へやってきた。望巳は上京前に一度だけ彼に抱かれたが、あくまでそれは水原の同情ときまぐれによる行為だった。けっして本気にはならないと言いながら、意味ありげな態度を取る真意がわからないまま、望巳は水原に翻弄されて……。
手に負えない激情

大学二年の大塚望巳は、憧れの存在でもある従兄弟の家に同居させてもらい、インターネットカフェでアルバイトをしていた。そんなある日、高校時代の後輩・水原遼也が面接を受けに店へやってきた。望巳は上京前に一度だけ彼に抱かれたが、あくまでそれは水原の同情ときまぐれによる行為だった。けっして本気にはならないと言いながら、意味ありげな態度を取る真意がわからないまま、望巳は水原に翻弄されて……。

あふれていく鼓動

大学生の大塚望巳は、高校の時に一度だけ関係を持った水原遼也と再会し、付き合い始めたものの、水原の身勝手さに振りまわされる毎日。だが実は水原の方も、望巳の憧れ的存在で同居相手の従兄弟に嫉妬心を抱いていて、監禁するように望巳を自室に閉じ込め、無茶をしてしまう。一方、二人のバイト先では、常連客が望巳に対して親しげに振る舞うようになり……。