結婚式中に新郎に刺され、命を落とした麗華は気付くとレイナ・オルガとして異世界に転生していた。そこは王宮の大奥。王妃候補とは名ばかりの、意地悪な悪女がはびこる恐ろしい場所…。ところが、大奥のいじめを物ともしないレイナに興味を持つ者がいた。それは、王位継承権第一位のクラウス殿下。彼が新参者のレイナを夜伽に誘ったことで、ライバル達は騒然となる。一方そんな大奥をよそに、クラウス殿下に甘く抱かれたレイナは、王妃の座を手に入れることをより強く意識し始めて…本編の裏側が覗ける、描き下ろしも収録! ※この作品は過去、電子書籍「異世界大奥~王妃になりたくば夜伽で殿下に愛され続けよ~1~6巻」に掲載されました。重複購入にご注意下さい。
「君のその不敵な笑み、私は好きだよ」周りからの邪魔を物ともせず、愛を深め続けるレイナとクラウス。そんな中、王宮では間もなく開催される「観劇の宴」の話題で持ちきりだった。それもそのはず、殿下達の同席者は大奥から選ばれるのだ。クラウスに事前に誘われていたレイナは、余裕の笑みを浮かべるが…「同席する者を選出する試験を行います」まさかの試験開催に、動揺するレイナ。女の火花散る、激しい試験が幕を開ける…――!「あのお方」の印象的な過去が語られる単行本限定・描き下ろしも収録。 ※この作品は過去、電子書籍「異世界大奥~王妃になりたくば夜伽で殿下に愛され続けよ~13~18巻」に掲載されました。重複購入にご注意下さい。
「抱かれることも任務のうちだ、応えよ」クラウスとカルラのお夜伽に乱入したレイナ。前代未聞の大騒動を起こした罪で、離宮への隔離を言い渡される。当然お夜伽候補からも外され、絶望するレイナ。そんな中、クラウスが城下視察に出向くことを知り…。兵士に扮して視察隊に潜り込んだレイナは、クラウスの世話役に任命される。「君が着ていると男の装いでも、それはそれで興奮するものだな」即座にクラウスに男装がバレたレイナだが、この視察も難ありな予感―…。あのダヴィ先生が主役の、描き下ろしも収録。※この作品は過去、電子書籍「異世界大奥~王妃になりたくば夜伽で殿下に愛され続けよ~25~30巻」に掲載されました。重複購入にご注意下さい。