あらすじ「……僕は男で、ただの侍者なのに、身分違いにも主に恋するなんて……」虎の聖獣王ティグリスは、親友のグランディー国王から「封印していたはずの禁断の魔術書『レメゲトン禁書』が持ち去られた」事実を知らされる。一方、鹿の少年ルーはティグリスの第一側妾ナミルから招かれた昼餐の席で牽制されて、ティグリスに恋する自分に気づかされて……!?