あらすじ平凡な学生の春樹は目覚めると裸で拘束されていた。身体にはいやらしく這い回る男達の手。寸前で助けられるが、媚薬のせいで目が見えない春樹には、それが誰かもわからなかった。そして、淫らに疼く身体を、労りと激しい愛情で慰めてくれた男は翌朝姿を消していた。手がかりは印象的な低い声と残り香だけ。その日を境に春樹の生活は一変する。実父を名乗る老人の邸宅で出会った傲慢な男・湧生に反発するも、何故かあの夜の男の面影を探してしまい――!?