あらすじ

「この地球は、あと15年後には人の住めない星になると言われています」 生きる意味を探すこと。人を愛すること。夢を見ること。環境がバランスを失い、災害が多発し、人類が滅亡に抗うことを諦めた世界で それでも未来を思いながら生きる子どもたちの話。
おわる世界の子どもたち 1巻
「この地球は、あと15年後には人の住めない星になると言われています」 生きる意味を探すこと。人を愛すること。夢を見ること。環境がバランスを失い、災害が多発し、人類が滅亡に抗うことを諦めた世界で それでも未来を思いながら生きる子どもたちの話。
カケルコ

カケルコ

「ボクたち、もうすぐしたらここを出て、かけっこの一等賞を決めなきゃいけないんだって」 『かみさま』の言葉に導かれ、わけもわからず命がけの『かけっこ』に放り込まれた子どもたち。追い抜き追い抜かれ、脱落していく仲間を振り切って前に進む。なぜ彼らは走るのか。この道の先になにがあるのか。そして『一等賞』になるのは誰なのか。
満月に階段

満月に階段

「2億円の人生を送るのが、俺の夢だ」 中2の3学期。普通の生活を送っていた少年・朝永は、復学してきたクラスメイト・天田との出会いをきっかけに、否応なくトラブルに巻き込まれていく。人類は、「数」の支配する世界とどう向き合うべきか。人は、「人生」という名のクイズにどんな答えを出すべきか。2人の男の子が向き合う、ちょっと変わった数学のお話。冊子版の1・2巻を統合し、加筆修正を加えて電子書籍版として配信開始。