あらすじ
名前も知らない同級生。いつも彼だけが、ひどく鮮やかに見えた――。いつでも人の輪の中心にいる人気者だけどどこか冷めたところがあるイケメンの青山翔太と、特進クラスに在籍する成績優秀で一匹狼な千川陽。クラスも名前も知らないけど、顔だけは互いに知っている。そんな対照的な同級生が、ある日、屋上へと続く人気のない階段で出会った。その日から屋上は二人だけの秘密の場所に――。沈黙さえ居心地がいい穏やかな時間を共有するうちに、どちらからともなく惹かれ合っていくが、陽には後ろめたいことがあって……?―――なんでオレとキスしたの?
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読んでいく内に陽と神田さんのこと出てきて、これは嫌悪感かも、 評判良いけど私はダメかもと思いながら読んだら、最後までではないと判明して 一気に作品の好感度上がりました。 これしてたらめちゃくちゃ嫌悪感あったと思う。良かった。 陽の昔の塾のバカには腹立つ。番外編で謝ってこなくて良かった。 一生後悔してろバーカ!ってムカムカした。 そしてBLだけど瑞希ちゃん好き。 最初は翔太のこと好きなのかと思ったけど、純粋に友情と心配だったし、 陽と翔太の仲間というか味方になったのがすごく好き。 塾のバカ相手に堂々と「陽の(性趣向なんて関係なく)親友」してたのも清々しかった。