あらすじ

抜け荷の罪を被せて姉・咲を殺した犯人への復讐を誓う遊女見習いの禿・るり。咲の死に関わっていた姉遊女・千菊とその間夫・源吾の密会現場を追うと、なんと千菊が源吾に殺されてしまった! 盗み聞きがバレてしまったるりは、追ってくる源吾から逃げることが出来るのか!?――江戸時代・長崎に存在した「丸山遊郭」。日本で唯一異人を相手にした異色の花街で巻き起こる、艶やかなる復讐劇! 【(6)~(10)まで収録】
丸山遊女~復讐の蕾~ 単行本版 1巻

早くに両親を亡くし、姉妹二人で貧乏ながらも仲良く暮らしていたるり。遊郭の下働きをしながら自分を育ててくれた姉・咲の結婚が決まり、やっと姉を楽にさせられると喜んだ矢先、姉は無残な姿で殺害された。悲しみにくれるるりに追い打ちをかけるように姉が密貿易に関わった罪人であると知らせが入る。姉は絶対やってない!! 天涯孤独となったるりは真相を突き止め姉の仇を討つと誓う…! ――江戸時代・長崎に存在した「丸山遊郭」。日本で唯一異人を相手にした異色の花街で巻き起こる、艶やかなる復讐劇! 【(1)~(5)まで収録】

丸山遊女~復讐の蕾~ 単行本版 2巻

抜け荷の罪を被せて姉・咲を殺した犯人への復讐を誓う遊女見習いの禿・るり。咲の死に関わっていた姉遊女・千菊とその間夫・源吾の密会現場を追うと、なんと千菊が源吾に殺されてしまった! 盗み聞きがバレてしまったるりは、追ってくる源吾から逃げることが出来るのか!?――江戸時代・長崎に存在した「丸山遊郭」。日本で唯一異人を相手にした異色の花街で巻き起こる、艶やかなる復讐劇! 【(6)~(10)まで収録】

丸山遊女~復讐の蕾~ 単行本版 3巻

遊女の頂点・日本行の花魁を目指す少女るりは、殺された姉の復讐のため引田屋一の遊女・高尾太夫の禿となった。一人前の遊女になるための修行の日々を送る中、阿蘭陀人と引田屋遊女の混血児・丈吉と出会う。丈吉と姉・咲の話をすることで、遊郭に売られてから初めて安らぎを得たるり。丈吉を救うために奔走することで、遊女として成長していき!? ――江戸時代・長崎に存在した「丸山遊郭」。日本で唯一異人を相手にした異色の花街で巻き起こる、艶やかなる復讐劇! 【(11)~(15)まで収録】

丸山遊女~復讐の蕾~ 単行本版 4巻

源氏名・碧羽(あおば)。ただの少女だったるりは、数年にわたる厳しい稽古の末、丸山町期待の新人として正式な遊女となった。姉の復讐を果たすため、役人・乙矢と協力し、唐人屋敷にて抜け荷を探り始めるが…? ――江戸時代・長崎に存在した「丸山遊郭」。日本で唯一異人を相手にした異色の花街で巻き起こる、艶やかなる復讐劇!【(16)~(20)まで収録】

丸山遊女~復讐の蕾~ 単行本版 5巻

唐人の上客・林に気に入られた碧羽。一年間唐人屋敷に居続けとなるが、林から清国の教養を学び遊女として評判を上げ、とうとう太夫昇格も目前に…! しかし一方で、人目を忍んで抜け荷を探る碧羽に林が違和感を覚え始めて…!? ――江戸時代・長崎に存在した「丸山遊郭」。日本で唯一異人を相手にした異色の花街で巻き起こる、艶やかなる復讐劇!【(21)~(25)まで収録】

丸山遊女~復讐の蕾~ 単行本版 6巻

危うく林に清国へ連れ去られそうになったところを乙矢に助けられた碧羽。禿時代に命を狙われたところを助けてくれたのも彼だと気付き、乙矢への恋心を自覚した碧羽は…?――江戸時代・長崎に存在した「丸山遊郭」。日本で唯一異人を相手にした異色の花街で巻き起こる、艶やかなる復讐劇!【(26)~(30)まで収録】