あらすじ

幼い頃から病弱で、両親からも顧みられなかった澄音は、親代わりにずっと面倒を見てくれている遠縁の弁護士・宇梶宗佑のことを密かに想い続けていた。しかし、溺愛と言えるほど澄音を大事にする彼との距離は、近すぎて却ってままならない。そのうえ宗佑の気持ちを知りたくて、幼なじみの月花(るか)と付き合うことにしたと告げてみても、逆にあっさり応援されてしまう。だが、自棄(ヤケ)になって自宅を飛び出した澄音は、宗佑に押しとどめられ、抗うこともできずに抱かれてしまい──。※こちらの電子書籍については、口絵や挿絵は収録しておりません。ご了承ください。
恋は乱反射する。 1st Love 〈初恋〉

幼い頃から病弱で、両親からも顧みられなかった澄音は、親代わりにずっと面倒を見てくれている遠縁の弁護士・宇梶宗佑のことを密かに想い続けていた。しかし、溺愛と言えるほど澄音を大事にする彼との距離は、近すぎて却ってままならない。そのうえ宗佑の気持ちを知りたくて、幼なじみの月花(るか)と付き合うことにしたと告げてみても、逆にあっさり応援されてしまう。だが、自棄(ヤケ)になって自宅を飛び出した澄音は、宗佑に押しとどめられ、抗うこともできずに抱かれてしまい──。※こちらの電子書籍については、口絵や挿絵は収録しておりません。ご了承ください。

恋は乱反射する。 2nd to none 〈ひけをとらない〉

自他共に認める「節操なしの遊び人」な大学生・白崎克幸には、誰にも言えない聖域がある。奔放な姉が突然結婚し、そして海外転勤が決まるなり離婚した相手、大学助手の多村淑実がそれだった。気持ちを押し隠し、研究に没頭してしまうと食事すらまともにしなくなる淑実の世話をやき続けていた白崎だったが、またしても突然の姉の帰国を知り、無邪気に喜ぶ淑実を目の前にして、思わず襲いかかってしまうが──。※こちらの電子書籍については、口絵や挿絵は収録しておりません。ご了承ください。