あらすじ

祖父の計略にまんまとひっかかって、宗田村の村長に当選してしまった茜。村政は全くのド素人、将来のプランもサッパリだが、所信表明で「所得100倍増計画」を宣言してしまった。とりあえず温泉事業を中心に据えたものの、折も折、村に熊が出没して!?
ソーダむらの村長さん 1巻

東京でOLをして暮らす宗田茜、25歳。彼女は実は人口二百人の過疎の村・宗田村の村長の孫娘。村長選挙の時期がやってきたため、有給休暇で帰省する茜だったが、宗田村の財宝(!?)に目を付けた職場の先輩・小山田ユウコも一緒に連れて行くことに。東京から電車で8時間、さらにバスに乗り換えて3時間、最後は熊に注意しつつ、徒歩で山越えを敢行……。道無き道を進み、ようやく宗田村に辿り着いた茜とユウコ。村の入り口には、茜の親戚一同が首を長くして待っていた。村長選の出陣式は明日。ところが、現職の村長である茜の祖父が、高齢を理由に突然の出馬辞退。婿養子の父親に代わり、茜が村長選に立候補することになってしまった!!

ソーダむらの村長さん(2)

祖父の計略にまんまとひっかかって、宗田村の村長に当選してしまった茜。村政は全くのド素人、将来のプランもサッパリだが、所信表明で「所得100倍増計画」を宣言してしまった。とりあえず温泉事業を中心に据えたものの、折も折、村に熊が出没して!?