あらすじ

瑠璃国の海子・八潮は、謎が多い貴族・渡海の策略に陥り、彼を「支え」として選ぶことになってしまう。戸惑いと不安を抱えながらも、渡海と逢瀬を重ねるにつれ、彼の自分を気づかう気持ちや優しさにふれていく八潮。渡海を好きになっていく気持ちを抑えられない八潮のもとに、占師が突然現れる。瑠璃国が嵐に襲われると知らされた八潮は、未だ後継者としての証が背中に現れないことに、あせりを感じはじめ…。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
瑠璃国正伝

海神を鎮める役目をもつ瑠璃国の海子・八潮は、後継者としての重責から、精神的にも肉体的にも「支え」となる男性を選ばなくてならなかった。有力な候補として貴族の清栄を薦められるが、八潮は優しくも頼れる存在の屋敷守・入江を、密かに慕っていた。苦しい気持ちを抱えた八潮は、清栄を選ぶ前に自らの想いを入江に伝えるが、拒絶されてしまう。苦しみを押し殺し、神子としての役割を担うために望まぬ相手である清栄を「支え」に選ぼうとするが… 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

瑠璃国正伝 2

海神を鎮める役目をもつ瑠璃国の海子・八潮は、後継者の立場から貴族の清栄を「支え」に選ぶことになった。心も身体も満たされるかと思われた八潮のもとに突然、瑠璃国の王と海子である父の訃報が舞い込む。悲しみに暮れる中、海子を廃止する意見が貴族の間でもち上がり、さらには「支え」である清栄の家が失脚するという不幸が重なる。誰にも頼れず孤立する八潮の前に、謎の男・渡海が現れ、「俺がお前を支えてやる」と告げていき…。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

瑠璃国正伝 3

瑠璃国の海子・八潮は、謎が多い貴族・渡海の策略に陥り、彼を「支え」として選ぶことになってしまう。戸惑いと不安を抱えながらも、渡海と逢瀬を重ねるにつれ、彼の自分を気づかう気持ちや優しさにふれていく八潮。渡海を好きになっていく気持ちを抑えられない八潮のもとに、占師が突然現れる。瑠璃国が嵐に襲われると知らされた八潮は、未だ後継者としての証が背中に現れないことに、あせりを感じはじめ…。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。