あらすじ

同僚の裏切りが原因でマル暴の刑事を辞め、無気力な日々を過ごしていた神崎秀一は、祖父の死を機に、大阪へ生活の場を移す。相続した雑居ビルに住もうと赴いた一室で、秀一はヤクザの若頭・辰巳剛士と出会う。強烈な存在感を放つ辰巳だが、秀一は臆することなく接するため、彼に気に入られる。数日後、傲慢な辰巳は秀一のためにと、部屋を勝手に改装し、その見返りとして体を求めてくる。秀一は手錠をかけられ、強引に体を押し開かれるが――?! 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
真昼の月 (上)

同僚の裏切りが原因でマル暴の刑事を辞め、無気力な日々を過ごしていた神崎秀一は、祖父の死を機に、大阪へ生活の場を移す。相続した雑居ビルに住もうと赴いた一室で、秀一はヤクザの若頭・辰巳剛士と出会う。強烈な存在感を放つ辰巳だが、秀一は臆することなく接するため、彼に気に入られる。数日後、傲慢な辰巳は秀一のためにと、部屋を勝手に改装し、その見返りとして体を求めてくる。秀一は手錠をかけられ、強引に体を押し開かれるが――?! 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

真昼の月 (中)

ヤクザの若頭・辰巳剛士と、マル暴の元刑事・神崎秀一は情人関係にあった。辰巳との関係を絶ちたいと望んでいた秀一だが、自分の居場所をつくってくれる辰巳の存在を、徐々に受け入れてゆく。辰巳の計らいで調査事務所を開くことになった秀一のもとに、初仕事が舞い込む。依頼は放置車両の持ち主操捜査という、簡単なものだったが、社内で血痕が発見され、事件は殺人へと発展する。犯人捜査を始めた秀一は、辰巳の部下が関わっていると知り――。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

真昼の月 (下)

ヤクザの若頭・辰巳剛士と愛人契約を結んでいるマル暴の元刑事・神崎秀一。強引で自分勝手な辰巳が頻繁に自分を抱きにくることに呆れていたが、今では秀一にとって辰巳はなくてはならない存在となっていた。それでも付かず離れずの関係を保つ秀一の前に、刑事をやめる原因となった元相棒の東郷泰久が現れる。かつて自分を裏切り、銃で撃った東郷に秀一は脅され、睡眠薬を飲まされ監禁されてしまい――!? 大人気シリーズ遂に完結! 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。