「今は、柑那ちゃんのほうが欲しい」――柚樹と付き合いはじめて、季節はもうすぐ春。社内で彼の歓迎会をすることに。うっかり酔いつぶれしまった柑那に、柚樹がとった行動は……まさに“彼氏” そんな彼に、今度は柑那が手料理を振る舞うことになったけれど…キッチンで抱きしめられて、触れられて、奥まで繋がって… 女の子みたいに可愛い彼だけれど、こうして触れ合えば確かに“男性”だって、今はちゃんとわかる。「柑那ちゃんのほうが可愛いけどね」恋する乙女は身も心も可愛くなれる 可愛いがいっぱいのラブストーリー、ついに完結です!