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軽やかにエンジンが回転し、少し冷たい風も爽やかに感じる新車のバイク。今日もバイク乗りにしかわからないツーリングの後のコーヒーを飲む月子。そして時には名前も知らない男性とバイク乗り同士、通りすがりの恋をシーズンオフのリゾートホテルで。女性ライダー必見の傑作４コマ！
女性ライダーを気取る月子はメカオンチ。友人に愛するマイバイクの点検をしてもらい、静かな秋の季節の中でマシンのエンジン音だけを聞きながらツーリング。その月子の超安全運転にあきれたトラックの運転手にあおられながら。その後、喫茶店で再会したトラックの運転手にカメと言われた月子は…!?
老若男女問わず、バイク乗り同士は誰でもすぐお友達になれる！白バイ警官以外は…。月子とお友達になった青年は、自分の持っている気まぐれな磁石と、方向のない地図で本人にも行き先がわからないツーリングに出かけるという。一方月子は、広大な自然、どこまでも続く大地のオーストラリア大陸を走ることを夢見る。
バイク仲間の女性陣がツーリングの相談。月子が加わると３時間で行ける所が６時間もかかるので、月子を連れて行くかどうか意見がわかれるが…。そんな月子は、冷蔵庫にウーロン茶がないので買いに行くが、どこの自販機やお店にもない。ウーロン茶を買いに行き、行方不明になった月子が居た場所とは!?
夏、海へとやって来たライダーたちは、白い雲と青い海を眺め、人生を考える。その海も、風もなく、雨も降らず、波もおだやかで、そして月子もいない穏やかな日を望んでいる。一方、月子は賑やかな海や都会のざわめきから解放されたくて、山奥の温泉へと。一人、静かな露天風呂にひたる月子だが…。
海で出会ったオジさんが月子にグチる。逃げた奥さんから多額の慰謝料を請求され、免停になり、人生がつらいとこぼす。そして、その後再び会ったオジさんが、やはりグチる。１万円以上入っていた財布を落とし、女性に冷たくされたと泣いている。しかし、月子にすすめられて初めて買った馬券が、なんと31倍と聞いて…!?ライダーネタから日常ネタ、はたまたちょっとファンタジーなネタまで、小道ワールド全開の傑作４コマ最終巻！
