あらすじ亡き夫の跡を継ぎ、和賀県知事となった赤月蘭子は、美人だけど政治は全くのド素人!そんな彼女が、燃えさかる正義の炎で政治の闇をバッチリ照らす、痛快ポリティカル・コメディー!!今日は雁電気工業会長と会う大切な日。財政難で苦しむ和賀県内に工場進出を決めた「救いの神」の接待とあって、団副知事は万に一つも失敗は許されないと蘭子に言い聞かせる。だが、誘致のために50億円もの補助金が県から雁電気に流れていると知った蘭子は、あまり腑に落ちない様子で…。
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 昔読んだ覚えがあったが「警視正大門寺さくら子」と混ざって覚えていたっぽい。あらすじにある通り痛快ポリティカル・コメディーの内容だけど高橋のぼるの独特のノリがあっているのかあっていないのかがわからないが政府補助金、役員厚遇、地方競馬、役所、第三セクターなどを題材にしていて面白い ・特に好きなところは? 第三セクターの回。恐竜のおっさんが高橋のぼるの漫画にしか出てこなさそうのキャラでいい ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 高橋のぼるの漫画のノリが好きならおすすめ。ただ今ほど読みやすいかと言うとそうでもないとは思う・・・