新宿・歌舞伎町。男と女が互いを求め合い、欲望を貪りあって生きる快楽の街。そこにはネオンの光に群がる昆虫のように様々な人間が集まっている。不格好ながら懸命に生きる人間も、それを食い物にする人間も…。俺の名は、海原大輔(うみはらだいすけ)。ネオンの下で蠢く人間たちの悩みやトラブルに首を突っ込んでいるうちに、いつの頃からか…「始末屋」と呼ばれている。今日も助けを求めている女がいる…。新宿・歌舞伎町で活躍した伝説の始末屋・海原大輔を描いた本シリーズ第三弾にて、感動ファイナル!海原に巨大な敵が立ちはだかる!