あらすじ銀(ぎん)率いる奥羽軍と共に赤カブト討伐に参加し、負傷しながらも戦友の助けで生還した枯滝十文(からだき・ともん)は、故郷を守る役目に残りの生涯をかけていた。そしてナワバリを出入りしようとした隣組の犬達と対峙した十文は、仲間の誰かが隣組のナワバリに侵入し、人間の農家で飼われている鶏を盗んだはずだと言われるのだが……!?