「さぁ 良き夫婦として初めての契りを結びましょう」ある日、育った家を出されてしまったリリーは、道端でこれからの人生を憂いて、座り込んでしまう。そこで声をかけてくれたのは、ある素敵なカフェの店主・クリスだった。彼が淹れてくれたおいしい紅茶と、彼の優しい声に安心したリリーに、クリスはある提案をして…?キスで目が覚めたら、新しい暮らしが始まるのも悪くはない――優しいけどワケありな貴族様と、身寄りのない純朴なレディの温かくて甘い、ヴィクトリアンカフェのオープンです。※この作品は「禁断Lovers Vol.135」に収録されております。重複購入にご注意下さい。