裁判官と記憶喪失少女、異質のバディ誕生! 浦口徹は試験最下位合格で任官した裁判官。“裏口合格の裏口裁判官”と揶揄されて、さらにオカルト好きの変わり者。記憶を失った少女“アカリ”と共に、不可思議な難事件に挑む!
浦口徹裁判官は寝込みを襲われ、命を落としかけるが記憶喪失の少女・アカリに救われる。自身を襲った殺人未遂犯・茂田井を釈放したことが検察によって地元住民に知れ渡り、浦口は町の嫌われ裁判官に!?
石川県での任務を終え、浦口裁判官とアカリは新天地・静岡県へ。とある男性会社員の自宅ポストに血糊のついた呪いのワラ人形が投函される。元交際相手の女性が被告人として出廷するが、そこには謎が隠されていて…!
アカリが犬の霊に導かれて行った先に瀕死の女児が倒れていた。浦口の助言でアカリは女児の命を救うことに成功するが…。成績最下位合格裁判官と幽霊女子高生の物語、完結!裁判員裁判の制度に切り込んだ話題作「リーガルマインド」同時収録。
「ピアノのムシ」の荒川三喜夫先生の新連載。主人公は地方裁判所に務める裁判官で、ガチのオカルトマニア。アカリと呼ばれる少女と共に、事件の裏に潜むオカルト現象を暴いてゆく…。 真実だけを見つめる裁判官という仕事と、その正反対に位置する不確実なオカルト現象。現実には絶対に交わることのない要素が合わさった結果、エンタメとして非常に面白い作品になってるように思います。タイトルもキャッチーかつお洒落で良いですね。ファンタズマ(Fantasma)とは、イタリア語で「亡霊」の意味で、主人公と共に少女アカリの記憶の謎を追うのが、メインストーリーとなるでしょうか。 法律や裁判は現実的に描きつつも、オカルトの小ネタを沢山ブッ込んでくるので、何とも不思議な読み味かつ面白い漫画です。
「ピアノのムシ」の荒川三喜夫先生の新連載。主人公は地方裁判所に務める裁判官で、ガチのオカルトマニア。アカリと呼ばれる少女と共に、事件の裏に潜むオカルト現象を暴いてゆく…。 真実だけを見つめる裁判官という仕事と、その正反対に位置する不確実なオカルト現象。現実には絶対に交わることのない要素が合わさった結果、エンタメとして非常に面白い作品になってるように思います。タイトルもキャッチーかつお洒落で良いですね。ファンタズマ(Fantasma)とは、イタリア語で「亡霊」の意味で、主人公と共に少女アカリの記憶の謎を追うのが、メインストーリーとなるでしょうか。 法律や裁判は現実的に描きつつも、オカルトの小ネタを沢山ブッ込んでくるので、何とも不思議な読み味かつ面白い漫画です。