あらすじ

義眼の教官の、常軌を逸した「特別授業」! 警察学校は、警察官の資質に欠ける者をはじき出す篩(ふるい)である。七月に入り、警察学校内で小火が起きた。九十八期生は男子二十九名、女子五名、計三十四名が在籍していた。学科の成績が悪い日下部は、樫村に「疚(やま)しくない点数」の調達を持ちかけられ承諾する。その結果、教官達から小火を疑われ、同期からも白い目で見られ、孤立してしまう。日下部が再び樫村と夜間勤務をしていたところ、現れた風間が二人に「特別授業」を始め…!? 警察小説の新境地を切り開き、ドラマ化もした大ヒット警察小説、大好評コミカライズ!!
教場 1巻

既視感ゼロの大ヒット警察小説コミカライズ 警察学校は、警察官の資質に欠ける者をはじき出す篩(ふるい)である。五月、九十八期生は現在男子三十一名、女学生六名、計三十七名在籍していた。病気で休職した担当教官の代わりに新たに赴任した義眼の男・風間公親は、九十八期生たちに「卒業させるつもりはない」と宣言する。そして同期の平田と共に落ちこぼれの宮坂に、同期のスパイになれと命じ…!? 警察小説の新境地を切り開き、ドラマ化もした大ヒット警察小説が満を持してコミカライズ!

教場 2巻

義眼の教官の篩に残れ!警察学校サバイバル 警察学校は、警察官の資質に欠ける者をはじき出す篩(ふるい)である。六月に入り、九十八期生は現在男子三十名、女学生六名、計三十六名在籍していた。転職組で花粉症に悩む楠本しのぶは、取り調べの授業で教官にいびられていた同期の岸川を助けるほどに優秀だった。一方、岸川はそんな楠本を頼りにし、何者かから脅迫状が届く悩みを打ち明ける。じつはその脅迫状を出していたのはその楠本で……!? 警察小説の新境地を切り開き、ドラマ化もした大ヒット警察小説が満を持してコミカライズ!!

教場 3巻

義眼の教官が見抜く…警察学校サスペンス! 警察学校は、警察官の資質に欠ける者をはじき出す篩(ふるい)である。六月に入り、九十八期生は現在男子三十名、女子五名、計三十五名在籍していた。白バイ隊を希望していた鳥羽暢輝は高い聴覚が自慢だったが、救助訓練で痛めてしまう。寮の出抜けを疑われた親友・稲辺のアリバイを証明できた鳥羽だったが、白バイ隊員への推薦を得るために捏造した日記と時間が重なって見なかったことにしてしまう。そんな鳥羽を、裏切られた稲辺は…!? 警察小説の新境地を切り開き、ドラマ化もした大ヒット警察小説、大好評コミカライズ!!

教場 4巻

義眼の教官の、常軌を逸した「特別授業」! 警察学校は、警察官の資質に欠ける者をはじき出す篩(ふるい)である。七月に入り、警察学校内で小火が起きた。九十八期生は男子二十九名、女子五名、計三十四名が在籍していた。学科の成績が悪い日下部は、樫村に「疚(やま)しくない点数」の調達を持ちかけられ承諾する。その結果、教官達から小火を疑われ、同期からも白い目で見られ、孤立してしまう。日下部が再び樫村と夜間勤務をしていたところ、現れた風間が二人に「特別授業」を始め…!? 警察小説の新境地を切り開き、ドラマ化もした大ヒット警察小説、大好評コミカライズ!!

教場 5巻

卒業間近!義眼の教官、最後の篩は――!? 警察学校は、警察官の資質に欠ける者をはじき出す篩(ふるい)である。九月に入り、卒業も近くなった九十八期生は男子二十八名、女子五名、計三十三名在籍になっていた。義眼の教官・風間が担当する風間教場では、優秀な都築が総代になるのではないかと見られていた。その都築は、級長の日下部(「調達」)に卒業文集の編さん委員を押しつけられてしまう。宮坂(「職質」)に提出の催促に行くが、その宮坂から「総代になるのは俺だ」と挑発され、風間からは修羅場をくぐり抜けていない人間は使い物にならない、卒業を諦めろと宣告される。このままでは卒業できない…追い詰められた都築がとった最後の手段は…!? 警察小説の新境地を切り拓きTVドラマ化もした大ヒット作の、大好評コミカライズ、ついに完結!!