あらすじ

友好関係を結ぶべくロハル帝国に到着したデイモスとアドニス。町の通りでロハル国民からの敵意を受けたり、ロハルの一般兵とアヌビス直属の特務部隊との間で争いが起きるのを見とがめたデイモスは、魔導を使ってそれを収める。彼は人の心の闇を晴らそうとしていた。人々の手助けをしていくデイモスと渋々それに従うアドニスは、突然軍部に呼び出され、自らの戦闘能力を見せる事を要求される。挑発に乗ったアドニスは複数の兵たちとの戦いに身を投じた。強さを見せつけようとした軍部の思惑をアドニスは圧倒的な強さでねじ伏せる。更にクロノスも戦いに加わった…その直後、突如として巨大な蛇の怪物が大地を割った。その口中より現れたロハルの将軍アヌビスに、2人は一瞬で打ち倒されてしまう。
The Book of Lyaxia 1巻

神話の神々が登場する物語。ライアキシア王家の双子の王子デイモスとクロノスが、消えた王と空いた王座を狙う名家の神々に翻弄される。諸名家は王から受けた恩義を忘れ、二人を陥れようとするが… ここから大きな陰謀と戦いが動き出す。フルカラーの海外コミックを日本版です。

The Book of Lyaxia 2巻

戦乱の予知を受けたデイモスは、国の事を兄であるクロノスに託し、アドニスと二人でロハル帝国に赴く事にする。そのロハルでは、君主であるマヒスがタイターンにて殺されたソスの死を利用してライアキシア家への怒りを煽るべく、国民に対して演説を行っていた。軍を任されている将軍アヌビスは気高い精神の持ち主であり、戦好きのマヒスとの間に軋轢が生まれる。ガーディアンを刺激しないよう魔導を使わず、陸路で旅を続けるデイモスとアドニス。道中でロハル軍に襲われ、うっかりアドニスが魔導を使ってしまった事により、黄泉の世界のガーディアンアカールを呼び寄せてしまう。一方、ライアキシアの首都タイターンでは、クロノス達が何者かの襲撃を受けていた。クロノスは仲間達の反対を押し切って、その全てを一般人の避難にあたらせる。クロノスは襲撃してきた相手に関してある予感を感じていた…自分一人でそれと戦う必要がある事も。神の力を使い攻撃を仕掛けるクロノスであったが、それを圧倒的に上回る存在がついに姿を現す。それはクロノス、そしてデイモス2人の母親である「ラジエラ」であった。

The Book of Lyaxia 3巻

友好関係を結ぶべくロハル帝国に到着したデイモスとアドニス。町の通りでロハル国民からの敵意を受けたり、ロハルの一般兵とアヌビス直属の特務部隊との間で争いが起きるのを見とがめたデイモスは、魔導を使ってそれを収める。彼は人の心の闇を晴らそうとしていた。人々の手助けをしていくデイモスと渋々それに従うアドニスは、突然軍部に呼び出され、自らの戦闘能力を見せる事を要求される。挑発に乗ったアドニスは複数の兵たちとの戦いに身を投じた。強さを見せつけようとした軍部の思惑をアドニスは圧倒的な強さでねじ伏せる。更にクロノスも戦いに加わった…その直後、突如として巨大な蛇の怪物が大地を割った。その口中より現れたロハルの将軍アヌビスに、2人は一瞬で打ち倒されてしまう。