あらすじ全ページを新たにカラー化! 日本の奈良時代、漁村に生まれた我王は幼いころの事故がもとで片腕を失い、村の仲間からはつまはじきにされていた。長じて盗賊となった我王は、旅の仏師・茜丸を襲い、右腕に切りつける。一方の茜丸は橘諸兄の命令で、3年で鳳凰の像を彫れ、という命令を下され、鳳凰のうわさを求めて奈良の都へ赴くが… 「鳳凰編」前編を収録。