「愛してあげるよ、ぜんぶ」熱い舌を挿し込まれ、もうダメって言っても奥まで丁寧に舐め上げられて、ビクビクと感じてしまう。これ以上されたらすぐにイッちゃうのに、放してくれなくて――。社内恋愛で失敗して職も男も失った久海(23歳)。馴染みのバーへ飲みに行くと、マスターから「店員にならないか?」と誘われる。新しい仕事で心機一転、楽しく働き始めたけど…。大人で包容力のあるマスターとの距離が縮まるたびに、どうしようもなく惹かれてしまう。相手は14歳も上で、子供扱いされている自分じゃとても無理。そう思っていたある日、つい飲みすぎて本音が溢れると不意に抱き寄せられて…!?