夜の街で男に抱かれ底辺生活を送るクロ。ある晩、具合が悪くて座り込んでいたら見知らぬリーマン・香野に拾われる。しかも「うちに居てもいい」なんて言ってくるから、利用してやろうと同居をすることに。でも、あまりにもお人好しで優し過ぎる彼の真意が分からず悶々としはじめて…。きっと、今まで自分を抱いた男達と同じで下心がある。そう思い、無防備な姿を見せてみてもエッチに誘惑しても、香野は変わらずただただ親切に接してくる。今までの男と違う彼が気になって、つい触れたくなって部屋に忍び込んでしまい――。ねぇ、アンタは俺のこと本気で抱いてくれる…?