あらすじ《その瞳は死を映す―…いつかこの手で命を救うまで―…!》天涯孤独の主人公・壱心の瞳に宿る「生物の命の刻限―寿命が見える」力。ある日彼は転校先の学校で一人の少女と出会う。意識せず視てしまった彼女の寿命は「78時間」。 死の定めを覆し彼女を救うことができるのだろうか―…!?(初出:GANMA!20~30話掲載分 / 著者名:紅ki)
5巻まで読了。 寿命が見える少年。と、能力者たちの話。 若干キャラの書分けが微妙で時たま誰が誰かごっちゃになる時があるんですが、少年漫画のようでトリックもののようで面白いです! 各話数のサブタイトルを見ると死に関係する聖書の言葉や絵画、著作などを使ってあって深みを感じでとても良い…です。 死ぬ、死なない、掘り下げれば色々な思想や考えがあるな、と。 メメントモリ、死を忘れるな… 死なせる能力、残り時間が見える能力、その人の死ぬまでが可視化できる能力… 全部生死に関わる能力であるからこそどう扱うかでキャラクター性が出ますね